今、心を奪われている物語『星降る王国のニナ』ファンタジー作品。ここから感じる「人は愛されることで美しくなっていく」というセリフがあるわけではないけれど、過酷な運命に左右されることなく美しく成長していくことに感動を覚えました。
物語は主人公ニナが姫に成り代わり、人とかかわり、誰かに必要とされ、特別な愛を伝えていくもの。
ニナの表情や言葉使いが次第に美しくなる過程で王族の気品を身に付けていった。それは外見の美はもちろん内面からの輝きをまとう美しさとなるのです。
フォルトナ侵略を望むガルガタ国では、黒の宮ではキラキラ美男子が側近、紫の宮は女性兵士や待女が活躍し、外見だけなく内面からの輝きが描かれています。
「愛されることで人は輝く」ｰニナの変化が教えてくれること
私も経験しましたが実際に「心」心理的な状態は肌に大きく影響します。例えば下記の３つの物質は代表的です。
- セロトニン：脳内で働く神経伝達分質で精神安定や心の安らぎに重要な役割を果たす
- オキシトシン：脳内の神経伝達物質ホルモン「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれる
- コルチゾール：ストレスを感じると分泌が増加、血糖値の調節、免疫系の抑制作用、抗炎症作用などさまざまな体の機関に、肌荒れや老化に影響
つまり「愛される、信頼される、認められる」という感情が美のスイッチとなる分泌物です。
日常に取り入れる「心の美容週間」
現代社会においてニナのような大冒険ができなくても、私たちの日常に取り入れられる習慣です。
- 自分に優しくする時間をつくる
お気に入りのハーブティーでホッとつく時間を設ける、お気に入りのアロマでゆっくりくつろぐ - 「ありがとう」「大丈夫」・とこえを出すことで自己肯定感UP
声に出した言葉は自分の考えとして受け取る性質があるため、ポジティブな言葉を繰り返すことで脳内神経を幸福感や感謝の気持ちへ導く
ありがとう：他人に向けた感謝の言葉であるが自分自身もポジティブになる
大丈夫：自己安心、自己受容の言葉、ストレスホルモンの分泌が抑えられる - SNSポジティブなつながり
押し活仲間との交流をすることで会話が盛り上がり楽しいことに触れ合うことストレス解消につながる - 好きな物語、ドラマの主人公になりきり心のリフレッシュ
オープニング曲を聞くことで気持ちのスイッチを入れ替えられ前向きな姿勢になる
エンディング曲で心に残ったワンシーンを思い浮かべて副交感神経が優位となり心がリラックスし肌への影響も良い方向へ
お気に入りキャラの決め台詞を思い出して勇気をもらい自己肯定感をUP
お気に入りシーンに浸ることでときめきを取りも出してみたり
なぜテーマ曲♬が有効なのか
音楽には感情スイッチを入れる力があります。
オープニングで高揚感、エンディングで余韻や癒しを感じられるのは、脳がその作品に関連づいた感情を呼び起こしているからです。
好きなキャラクターが登場するテーマ曲に“没入”することで、自分の中にその強さ・優しさ・美しさが宿る感覚が生まれます。
→ これは心理学でいう「モデリング効果」（憧れの人の行動をまねることで自分の行動にも変化が生まれる）に似ています。
実は、スキンケアの時は『星降る王国のニナ』エンディング曲「星の伝言」を流すのが日課になっています。
あの幻想的な世界観に浸っているとニナの黎明な青い瞳と精錬のようで粗雑な行動をするニナがかわいくてなりません。
国ごとに（美しさ）の象徴に違いがあるけれど物語の魅力は曲にもあります。ご自分の押し曲で心と肌に潤滑剤として取り入れてみてはどうでしょう。
音楽と気分の関係は美容にも良い影響を与え、肌バリア機能UPと表情筋の緊張をほぐす効果があるのです。
ですから日常生活の中でなりきる習慣を楽しみながら、自分を大切していきましょう。
You Tubeで深呼吸！押しと一緒にリラックス
講談社の【スペシャルボイスコミック】『星降る王国のニナ』
『星降る王国のニナ』の世界化につなげるにはオープニングとエンディング曲が欠かせません。ぜひ心の安らぎとお肌の調子が上がるようにお聞きください。
『星降る王国のニナ』オープニングテーマ曲
坂本真綾
『星降る王国のニナ』エンヂニアリング曲
東山奈央
まとめ
おわりに｜物語から学んだ“内側から育てる美しさ”
美しさは、メイクやコスメだけではなく、心の状態や人との関わりによっても育まれています。
『星降る王国のニナ』は、そんなことを優しく教えてくれる物語です。私たちも、自分を大切にして、愛を感じられる毎日を少しずつ重ねていくことで、
肌も心もきっと、もっと輝いていけるはずです。
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