今回は年を重ねてもシミ、シワを防いで、美白を意識する方々に紫外線とは、対策や生活習慣をお話します。
紫外線の基礎知識

紫外線は眼に映らないため外出先で「今日は日に当たりすぎたかなぁ」と感覚的に覚えるのではないでしょうか。ここでは知ってもらいたい紫外線についてお伝えします。
紫外線とは
紫外線とは太陽光の目に見える可視光線と目に見えない赤外線です。
紫外線は地表に届く光の中で、波長が長い(UV-A)と波長が短い(UV-B)もっとも短い(UV-C)の3種類に分類されます。
UVA・UVB・UVCの違いは
太陽の光の中で最も短い光線が紫外線です。その紫外線が私たちの皮膚にどれ程の影響を与えるかは下記の通りです。
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紫外線が肌に与える影響
紫外線を浴び続けることで悪影響がでる症状は下記の通りです。
急性
- 日焼け
- 紫外線角膜炎(雪目)
- 免疫機能低下
慢性
- シワ
- シミ、日光黒子
- 良性腫瘍
- 前がん症(悪性黒子)
- 皮膚がん
- 白内障
- 翼状片
参考資料:紫外線環境保健マニュアル2008より
https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/02.pdf
紫外線は皮膚にリスクを伴いますすが、一年中通してどのような違いや対策ができるのか次にお伝えしていきましょう。
紫外線は一年中降り注ぐ

シミやシワを気にしているなら季節問わず紫外線対策をするべきなのです。なぜってシミになってからでは遅いのですから。
春 3月から5月冬より紫外線量が多い外出対策
春は紫外線量が上昇する季節、花粉や強風さらに新生活の始まる季節でもあり悩みが増えます。ストレスで肌が過敏になることに悩む方も多いでしょう。
外出前に日焼け止め対策を忘れないことが大切です。
外出後は花粉や外気の誇りをしっかり落として洗顔後にはしっかり肌ケアを整えましょう。
夏 6月から8月最も紫外線が多い季節
最も紫外線が多い季節でありスポーツや旅行と楽しめる季節。肌は紫外線にあたる時間が長くなります。
汗が多く皮脂が流れやすいためニキビや化粧崩れで悩む方には日焼け止めによる肌の保護と毛穴ケアでニキビ防止をしましょう。
また紫外線による乾燥対策も忘れないようにしましょう。
秋 9月から11月紫外線の落とし穴
晩夏から秋にかけては紫外線対策が緩みがちですが、まだまだ油断してはいけません。
最近の9月は気温30度超えも珍しくなく紫外線量がたくさん降り注いでいます。UVケアは欠かさず行いましょう。
冬 12月から2月雪の反射光や乾燥によるダメージ対策
一年の中で一番紫外線が弱い季節ですが乾燥する季節でもあります。
肌が乾燥すると光の反射量が少なくなり肌がくすんで見え手触りがごわつくため化粧ノリが悪くなります。
肌に保湿を行いトラブルにならないようにお手入れしましょう。
参考資料:気象庁非最大UVインデックス(観測値)の年間推移グラフ
https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/link_daily_uvindex_obs.html
正しい紫外線対策の基本

皮膚は表皮と真皮からできていて紫外線から守る仕組みがあります。
色素細胞が作るメラニン色素は可視光線や紫外線、赤外線を吸収して遺伝子を傷つけないように働いています。
メラニンが多ければ肌は黒く紫外線に抵抗力があります。
白人種は紫外線を浴びると肌が赤くなりますが、黒っぽくなるわけではありません。
それぞれの人種で紫外線に対しての影響は異なりますが世界における紫外線の健康影響は増加傾向にあります。
紫外線対策は防止できる時間や強さの表示を参考にしてください。
UVケア化粧品の選び方
日焼け止めSPF・PA+の使い分けとSPF50はどんな時に必要なのかご存じでしょうか。
SPF | PA |
SPF10(約200分) 〈1は約20分日焼けを始めるのを遅らせる〉 30で約10時間遅らせることができる 50で約16時間40分遅らせることができる | PA+ +効果あり ++効果がかなりある +++ ++++ |
防止対象 UVB(サンバーン) ≪影響スピードが速く肌が赤くなる、ヒリヒリ≫ | 防止対象 UVA(サンタン) ≪肌はジワリ黒くなる、シワたるみのもと≫ |
SPF10~20
数十分から1時間以内の外出、通勤などの日常生活
SPS30から40
軽いスポーツやレジャー、2、3時間の屋外での活動、炎天下ではSPF40以上をおすすめ
SPF50から
海水浴や炎天下のスポーツなど
紫外線対策〈クリーム・ジェル・スプレー・スティック〉の違い
ミルクとジェルの違いは使い心地くらいでUVブロック効果、汗と水に強く、使いやすさなどは個人差です。
ジェルタイプはさらっとした感覚。スプレータイプは手軽に使えることから外出先でも重ね付けができるので便利。
スティックタイプは手が汚れず化粧の上からの塗るタイプもある。
毎年商品は開発されているので口コミなど参考にするの一つの手段です。
日焼け止めの塗り方のコツ
1.日焼け止めを塗ったとしても時間が経つと効果は薄くなります。そのため出来れば2時間ごとに塗り直し、汗をかいた後も塗りなおしましょう。
2.化粧品下地、ファンデーションはUV効果あるものが増えてきていますが、下地クリームをつける前にまず日焼け止めを塗って化粧品下地という順番で使ってみましょう。重ね塗りすることで効果が出ます。
紫外線を防ぐ生活習慣

紫外線を防ぐには肌を出さないことに限ります。素材には紫外線防止に有効なものを得ることが大切です。
日焼けを防ぐ服装のポイント
UVカット素材を使用している帽子、手袋、日傘を利用するのが大切ですね。
皆さんは日傘や帽子で紫外線対策をしても何色が一番紫外線カットできているかご存じですか。
室内でも紫外線対策 〈窓際のUV対策〉
紫外線は室内であってもガラス越しに長時間紫外線を浴び続けるとメラノサイトを活発化させるためシミ、シワ、たるみの原因になります。PA+の日焼け止め予防をおすすめします。
食事で紫外線対策:抗酸化作用のある食べ物
紫外線対策の食材は抗酸化作用、ビタミンC、Eのある食材を利用することです。
ビタミンC、Eが多く含まれている食材はメラニンの生成を抑えます。食材はキウイ、ブロッコリー、アボカド、アーモンドなど。
\\こちらの記事「ビタミンCとビタミンC誘導体の違い!効能効果はあるのか」もおすすめ
https://yui-cosme.com/archives/106 //
良質な睡眠と紫外線ダメージ回復の関係
睡眠と紫外線ダメージ回復には大いに関係している調査結果があります。慢性的睡眠不足は皮膚や健康、老化に少なからず影響を与えます。
睡眠不足は表皮の水分量を多く蒸発させるため角質バリアを乱しダメージ回復を遅らせます。
肌の再生は22時から翌日の2時ごろに活発になるので、この時間帯には体を休める習慣をつけると良いでしょう。
参考文献:NIM PubMed アドバンスユーザーガイドより
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25266053/
紫外線ダメージを受けた肌のケア

日焼け後の応急処置は「冷やす・保湿・炎症を抑える」この3つが欠かせません。赤くなってしまった日焼けの対応は……
紫外線ダメージの処置
シミ、そばかすを防ぐためのスキンケア
シミ、ソバカスを防ぐスキンケアは日焼け止めを一年通してすること、気になるポイントは2つ!
- 目安2時間おきに塗り直しをする
- 美白効果がある成分を選ぶ(ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、アルブチン、コウジ酸、カモミラET、4MSKなど)
肌のターンオーバーを整えるケア
年齢を重ねると肌のターンオーバーが遅くなり、くすんで見えることでシミが目立つように感じられます。ターンオーバーは約28日で早くても遅くても問題なのです。
日焼けをすれば回復させようとターンオーバーは早まり、年齢とともに機能が低下し遅くなると言われているため毎日のスキンケアは欠かさず行いましょう。
\\私(犬丸結比)のポートフォリオ「【美白のためのスキン講座】正しいお肌ケアと美白成分を解説」にて詳しい紫外線対策とスキンケアの基礎知識をお伝えしています。//
https://web-writer-academy.work/archives/1718
まとめ
一年中紫外線対策をすることが今後のシミ、シワを予防することにつながるということがお判りいただいたと思います。
外出の際にはUVケアが効果的であり、特に真皮にまで届くUVAはコラーゲン繊維を変性させることもあるため予防は必要です。また肌に速い影響を与えるUVBは赤く炎症するため特に夏場は念入りな予防策が必要です。
一年を通して季節に合った対策を講じると良いでしょう。
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